週刊あはきワールド 2016年12月28日号 No.503

Let’s はりきゅう遊学 第31話

鍼灸治療レシピ集

~仮称Acu-Moxa Pad(アキュモクサパッド)・30年と30秒・自作温灸器~

お灸とハリ治療の専門家 福島哲也 


◎過去記事≫≫  もっと見る
 
 先月、灸法臨床研究会主催で「竹の輪灸(竹筒温灸、温竹灸)」の講習会を行いました。ここでいう竹の輪灸というのは、深谷灸法で用いる竹筒(灸熱緩和器)を使用した施灸法のことではなく、それよりも短く太い、筒抜け(節無し)の竹筒(長さ3~5㎝程度、内径は3~4㎝程度)に温灸用の艾を詰めて点火し、それを皮膚上に当てて温熱刺激を加える間接灸のことです。


灸熱緩和器(左側)、竹の輪灸用の竹筒と艾を詰める棒(右側)
 基本的な使いかたは以前にも紹介したと思いますが、私の臨床では、主に打撲や捻挫の急性期の腫痛や皮膚刺絡を行ったあとに用いています。このほかにも、治療の前処置に使ったり、浮腫の改善、美容(顔面への施術)やリラクゼーション目的、治療の仕上げなどにもおすすめです。面(皮部)に対してアプローチすることが多いですが、点(経穴)や線(経絡・経筋)への施術にも対応できます。また、各種経絡システムや平田氏十二反応帯などを活用すると、より応用範囲が広がると思います。

(続きはログイン・ご購読後にお読みいただけます)

この記事の続きをお読みいただくためには、週刊『あはきワールド』(有料コンテンツ)のご購読手続きが必要です。

ご購読の申し込み ログイン(ご購読済みの方はこちら)




トップページにもどる