週刊あはきワールド 2016年12月28日号 No.503

AZE SHIATSU(阿是指圧)の神髄 その19

アンバランスの要因②…体の前面、体の後面のアンバランス(15)

~腸腰筋の痛みに対する伸展法~

日西指圧学院 小野田茂 


◎過去記事≫≫  もっと見る

按腹(腸腰筋と疼痛の関係)

 足踏み運動は、股関節を90度以上に屈伸させて実際は停止状態ですが(図1)、その位置で何分か行うと初めの静止および停止位置から右および左に徐々に停止位置が移動していきます。右に停止位置が移動するということは、右足短足、および大腿直筋の短縮、あるいは腸腰筋の短縮が考えられます。左に停止位置が徐々に移動するということも、同様に反対のことが考えられます。


図1













 このメカニズムを胴体の断面図(図2)を利用して説明します。腸腰筋の左側が短縮状態とします。短縮側が足踏みテストで挙がりづらい、すなわちこの場合は左下肢とします。短縮側が腰椎を引っ張ります。引っ張ることにより反対側の脊柱起立筋が引っ張られ緊張状態が増し、その継続的緊張状態が痛み、疼痛として出現して違和感を発するようになります。こんな時の腰部の痛み、または緊張は右腰部外側に出現しますが、もともとは腸腰筋の左側の短縮が原因と考えます。
 

(続きはログイン・ご購読後にお読みいただけます)

この記事の続きをお読みいただくためには、週刊『あはきワールド』(有料コンテンツ)のご購読手続きが必要です。

ご購読の申し込み ログイン(ご購読済みの方はこちら)




トップページにもどる