週刊あはきワールド 2017年1月11日号 No.505

治療家のためのセルフエクササイズ 第9回

前額面へのアプローチ(2)

~胸郭の左右差~

ATC&鍼灸師 山下貴士 


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胸郭の左右差

 日々の生活習慣は、知らず知らずのうちに動きの癖になり、体のバランス異常となることもあります。治療家の場合は、ベッドの位置によっては、いつもベッドの片側から治療するということになり、左右のバランスを崩していることもよくあるのではないでしょうか。一般の方なら、最近のケイタイの普及に伴って、体幹の左右バランスの崩れが増えているかもしれません。なぜなら、ケイタイを体の中心から離し、体の側面で画面を長時間見続けるということは、体の側弯を誘発することは、ほぼ間違いありません。

 前額面のバランス異常は、肩の高さの左右差として現れるものが一般的です。この時に、その左右差を代償するために、体幹のほかの部位にも左右差が出ているはずです。よく肩の高さや手足の長さなどが取り上げられますが、これらに比較して、胸郭に注目することは少ないのではないでしょうか。しかしながら、胸郭の左右差は、とても重要な意味をもっています。なぜなら、胸郭の硬さはそのまま肩の障害につながるからです。

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