週刊あはきワールド 2017年1月11日号 No.505

随想

Subcultural Acupuncture (その22)

~せめて、三本鍼!~

Body & Soul 箕輪政博 


◎その19 資質の向上
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1.想起

 鍼灸師なら誰もが憧れる一本鍼。一本の鍼で、劇的に患者を治す。究極!

 しかし、それは漫画やテレビの話。なかなかうまくいかないのが普通の我ら。なんとか治そうと深追いして、とかく鍼の本数が増えるのが常。日々の臨床で鍼施術の本数をもう少し減らせないものかと考えていた矢先、全国に名が轟く木更津のK先生から「少ないツボで効果的な施術を目指している」と、タイムリーなメールをいただいた。

 例えば、手術なら開腹・開頭より内視鏡やカテーテル、薬ならより弱い薬というように、同じ治療であれば侵襲が低く、副作用がない方を患者は望んでいるはず。鍼施術だって、痛くなく少ない刺激で効果が大きい方がいいに決まっている。鍼の技術もさることながら、やはり診断の妙がここにある。

 少数精鋭穴治療を目指す人、この指とまれ!

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