週刊あはきワールド 2017年2月8日号 No.509

◎◎はこう治す! 私の鍼灸治療法とその症例 File.34-2

花粉症はこう治す!(その2)

~季節の邪に対応する鍼灸治療による症例~

関西漢法苞徳之会学術総括部長 利川鉄漢 


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 今や5人に1人がかかっているといわれる花粉症。立春が過ぎるごろから情報機関から花粉飛散情報が飛び交い、それに相まって「くしゃみ」「鼻水」「鼻詰まり」「目のかゆみ」といった症状を訴えてくる方も少なくない。

【症例】

患者:67歳、女性、主婦、六白金星。

初診:2016年2月20日(雨水後1日:初之気中)。

主訴:鼻詰まり、目のかゆみ、左肩周囲の痛み。

現病歴:1週間前から鼻詰まりが強くなり、目がかゆくなってきたとのこと。毎年この時季になると花粉症の症状が現れたら耳鼻科で治療してもらっていたが、今年は耳鼻科に行く前に当院に来られている患者さんのご紹介で来院された。それに左肩は結帯動作時に肩前あたりに少し痛みが出るとのこと。3年ぐらい前から趣味で編み物をよくされ、母親の介護もされており、夜中に何度か起こされる。元々アレルギー性鼻炎もある。夏場に大きいサイズのカップアイスクリームをほぼ毎日食べていたとのこと。冬場でもお風呂上りには小さいサイズのカップアイスクリームを食べている。

既往歴:喘息・高血圧・金属アレルギー。

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