週刊あはきワールド 2017年3月22・29日合併号 No.515

Let’s はりきゅう遊学 第34話

経脈の流注

~正経十二経の流注・方便・もしかして~

お灸とハリ治療の専門家 福島哲也 


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 最近、予防(未病治)的な意味での太極療法として正経十二経という大循環の流通を良くする鍼法について、ちょっと愚考してみました(すでに、似たようなことを実際に臨床で使われている先生がいらっしゃるかもしれませんが……)。

正経十二経の流注

 全身を巡る経絡中の気血の流通が滞りなく行われていれば、規則正しい生理活動を行うことができ健康でいられますが、何らかの原因でそれが異常な状態(停滞や過不足など)になると、身体に変調が起きる(病気になる)とされています。また、何らかの原因で、気血の流通が経絡中で異常な状態(停滞や過不足など)になると、身体に変調が起き、規則正しい生理活動を行うことができなくなるとも考えられています。

 教科書的な内容で恐縮ですが、正経十二経脈の走行(流注)は一定の方向性があり、中焦に起こり「手の太陰肺経→手の陽明大腸経→足の陽明胃経→足の太陰脾経→手の少陰心経→手の小腸経→足の太陽膀胱経→足の少陰腎経→手の厥陰心包経→手の少陽三焦経→足の少陽胆経→足の厥陰肝経(→中焦)」の順に、各臓腑と連絡しながら身体全体を循環しているとされています。
 

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