週刊あはきワールド 2017年5月24・31日合併号 No.523

つぼつぼQ&A 第2回

「骨度」「WHO経穴」について

~「つぼつぼ散歩 第7回」を読んで生じた疑問への回答~

【回答】つぼマニア  浦山玖蔵 


◎第1回 「つぼつぼ散歩 第2回」を読んで生じた
      つぼと動脈拍動部の関係についての疑問

骨度法(あるいは経穴)については、『霊枢』骨度編・『甲乙経』の「原典」が正しく、現存の文献およびWHO制定のものは、さまざまな文献に左右されやや相違がある、との解釈を受けましたが、よろしいでしょうか。(S.A.)


骨度に関する文献や資料は、日本にも中国にもたくさんあり、どれが正しくどれが間違いであるとは一概には言えません。より古いものがより正しいという考え方は一応の見識ではありますが、後世の方々の研究やブレークスルーを否定することにもつながりかねません。

 ある意味、すべての文献はどれも正しいと考えるべきですが、必然的に、使いやすい、分かりやすい、などの視点からの現実的な優先順位もできてきます。

 私が拙稿の中で申し上げたかったことは、『霊枢』骨度篇の内容が、人体の計測結果に基づく科学的な数値としても解釈できる余地があり、この考え方を基準にして『甲乙経』の経穴部位を再検討すれば、従来の経穴部位や、WHO標準の経穴部位とは大きく異なったものになる可能性があることを論証したかったわけです。

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