週刊あはきワールド 2017年6月7日号 No.524

◎◎はこう治す! 私の鍼灸治療法とその症例 File.38-1

副鼻腔炎などの鼻の症状はこう治す!(その1)

~上星穴を上手に使う治療法~

米山鍼灸院院長 鈴木信 


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はじめに

 カゼの罹患などで「鼻水」が出る場合に、先生方は対症療法の治療穴としてどこを使用されるだろうか。筆者は「上星」穴を多用する。鍼灸専門学校の授業で学習した記憶があり、また当院先代院長の故米山義氏も使用していた。今回、鼻に関するさまざまな症状を訴えた症例を数例紹介しながら、その効果について述べてみたい。

上星穴の取穴部位


図1
 上星穴(GV23、図1)は、「前髪際を入ること1寸、正中線上、顖会穴の前1寸、百会穴の前4寸、五処穴と同じ高さ」(『経絡経穴学』東洋療法学校協会)に取穴し、筋層は前頭筋があり、運動神経は顔面神経が司る。

 鍼灸関連の書籍においても副鼻腔炎、花粉症、いびきなどに効果が期待できるとされている。

上星穴が有効に作用する場合

 ツボの反応として、①陥凹②浮腫③圧痛の3点を挙げたい。

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