週刊あはきワールド 2017年6月7日号 No.524

カイロプラクティック・オステオパシーの臨床応用 第16回

脊柱および隣接組織の診方・治し方(その16)

~椎間板の問題を考える~

ホリスティックヘルス大谷治療室 大谷素明 


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 脊椎と関連した病態の中では椎間板ヘルニアは診断・治療ともに難度の高い部類に入ります。椎間板の構造と機能を知ることで病態を考えていきます。今回は椎間板ヘルニアの発生、病態という視点で見ていきます。

 腰椎の椎間板については第6回でも説明しています。そこでは腰椎の可動性と椎間板の栄養について説明しましたので、そちらも参考にしてください。

椎間板の比較(図1)

 椎間板は頚椎と胸椎と腰椎では構造・動きが異なるのでそれぞれ異なった構造になっています。頚椎では前弯のために椎間板は前部が後部よりも厚くなっています。腰椎も前弯のために同様です。胸椎では後弯のために椎間板が後方で厚くなっています。椎間板の解剖学的な厚みは、頚椎では3㎜、胸椎では5㎜、腰椎では9㎜ですが、重要なのは椎体の高さに対する椎間板の厚みの割合です。この比率が大きいと運動性が大きくなります。
 

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