週刊あはきワールド 2017年6月21日号 No.526

カラダの欲求と操体の私的解釈 第19回

操体の不思議

 大隈博英 


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不思議な伝搬現象

 息の操体法の時に岡田式静座法という呼吸法を紹介した。その時、創始者、岡田虎二郎の不思議なエピソードも紹介した。岡田が感染と呼んだ、非接触で相手に治癒効果を生む現象のことである。

 非接触なら、気功ってそうじゃないの?

と思うかもしれない。確かに流派によっては非接触で、気を患者に送ったり、過剰な気を抜いたりすることはあるようだ。

 しかし、日本の場合は、気の治療と称したものの大半はいわゆる掌療法で、手を患部などで接触させる手法がほとんどである。

 また、岡田のように週に1回会うかどうかという人物に対して、ノイローゼ(現在では診断名としてどんな病名がつくのか不明)の女性が治るというのは、単に非接触というだけでは解釈できないレベルである。

 また、このエピソード紹介の時に、さらっと「実は操体でも、日常的に起こっている」と書いてあったことを覚えておられるだろうか。

 今回は、最終回を手前に、操体に関する不思議な側面を少しお話しておきたいと思う。

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