週刊あはきワールド 2017年7月5日号 No.528

治療家のためのアロマセラピー 第16回

食べるアロマ、飲むアロマ

~赤紫蘇とロズマリン酸~

ACURE研究所 志茂田典子 


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 日本の香料の歴史は古く、記録に残っている限りでは、538年(552年という説もあり)の飛鳥時代に仏教の伝来とともに大陸から伝えられたと言われています。仏教の儀礼で用いるお香の原料としての香木の形で、火にくべて焚くという方法で用いられました。

 912年の『本草和名』という書物には、中国の薄荷は日本の「めぐさ」が相当すると記載されていて、薄荷は古来から日本の自生植物であった可能性も指摘されています。江戸時代になると、薄荷草は全国的に栽培されるようになりました。最初は乾燥させて生薬として用いられていましたが、19世紀の初めには蒸留法で精油を採って、薬種商や菓子商に売られていたことがわかっています。これらは「食べるアロマ・飲むアロマ」のハシリといってもよいかも知れませんね。 

赤紫蘇の驚くべき効果

 この夏の私のマイ・ブームは、「赤紫蘇」です。赤紫蘇というと、みなさんは梅干しを思い浮かべることでしょう。梅干し作りは留守がちな私にはちょっと無理。幸い、どこからタネが飛んできたのか、植えてもいないのに庭ににょきにょき赤紫蘇が生えてきましたので、これを使って今年は赤紫蘇ジュースを作ることにしました。
 

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