週刊あはきワールド 2017年7月26日号 No.531

Let’s はりきゅう遊学 第38話

レボリューション

~いつの間にか・縦横のハブ・オノマトペ~

お灸とハリ治療の専門家 福島哲也 


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 業団(鍼灸師会)の古株のかたから聞いた話ですが……。

 「昨今は師会の中でも、東洋医学的な鍼灸の術の部分に関心がある人よりも、現代医学的な鍼灸の治効理論(作用機序)など学の部分や西洋医学的な診察・診断法に魅力を感じている人が、昔に比べて格段に増えているし、学校の専任教員も臨床にあまり興味のない人が多くなっているみたいだけど、この先、どうなっちゃうのかねぇ……」。

いつの間にか

 そういえば、先日行われた鍼灸祭(はりきゅうまつり)の協賛団体の名簿の中に、今年は鍼灸学校の名前をたった2校しか見つけられませんでした。数年前までは、少なくとも片手くらいのラインナップがあったような気がします。現在、首都圏に鍼灸学校(大学を含む)が何校あるのかは詳しく知りませんが、私はいかがなものかと思うのです。「鍼灸への愛情」「先達への敬意」「道具(鍼や艾)への感謝の念」を持った意識高い系の鍼灸師が年々少なくなっている原因の一つが、こんなところにあるのかもしれません。
 

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