週刊あはきワールド 2017年9月6日号 No.536

カイロプラクティック・オステオパシーの臨床応用 第19回

脊柱および隣接組織の診方・治し方(その19)

~腰椎分離・すべり症のメカニズム~

ホリスティックヘルス大谷治療室 大谷素明 


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 腰部で脊柱管狭窄症以外で脊柱管狭窄を引き起こす病態にすべり症によるものがあります。この病態は明らかに脊柱管狭窄症とは発症するメカニズムが異なるので、問診や姿勢分析、触診をしていくうちに何か違うと分かってきます。分離・すべりの病態が分かると治療も自ずと分かってきます。したがって今回は分離についてとそのすべりのメカニズムについて考えていきます。

分離・すべり症について

 すべり症は分離が存在しなければ発症しません。椎体は前方に滑るようにはできていません。L5の下関節突起は仙骨の関節突起が前方に移動しないようにブロックしています。腰椎の椎間関節の関節面はほぼ垂直になっているので正常では椎体が前方に移動することはありません。しかし分離がないのにすべっていることがあるのです。

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