週刊あはきワールド 2017年11月1日号 No.544

Dr.シノハラの鍼灸徒然草 第7話

寝違いの鍼!

九州看護福祉大学鍼灸スポーツ学科 篠原昭二 


◎過去記事≫≫  もっと見る

頚が痛いんですが…

 21歳の女子学生。左頚部を押さえながら痛そうな表情をしている。鍼灸臨床実習の場でもあり、患者さんの治療が一段落した時に女子学生から声をかけられた。いつからか問うと、「今朝起きた時に痛みを自覚し、その後、徐々に痛みが強く、頚を動かすと痛みが増強する」とのこと。疼痛の肢位を問うと、右回旋および右側屈時に左頚部が痛むという。

 体格の立派な学生であり(?)、血色も良く、頚部以外には異常があるとも思えない。そこで、側頚部の疼痛であることから肩井(足少陽経脈経筋)、天髎(手少陽経脈経筋)、肩外兪(手太陽経脈経筋)の緊張と圧痛を観察したところ、天髎が最も痛むという。圧痛の結果から、手少陽経筋病がメインであることが明らかとなった。なお、現代医学的には、前・中斜角筋の緊張と圧痛が顕著であった。

(続きはログイン・ご購読後にお読みいただけます)

この記事の続きをお読みいただくためには、週刊『あはきワールド』(有料コンテンツ)のご購読手続きが必要です。

ご購読の申し込み ログイン(ご購読済みの方はこちら)




トップページにもどる