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2017年11月8日号 No.545 | ||
新米鍼灸師の研修奮闘物語 File.7 Resident.SeのBSL(Bed Side Learning) Diary(7)~多職種の医療者で学ぶ「ともクリキャンプ」開催!~鍼灸レジデント1年目 平岡遼 ツイート
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■ずーっと、考える私が研修させていただいているTOMOTOMO(友と共に学ぶ東西両医学研修の会)は、鍼灸師、医師、薬剤師、看護師、理学療法士、またそれらの学生をはじめ、医療に関わるすべての人に開かれた勉強仲間の会です。2001年に結成されて以来、僻地や被災地での医療ボランティアを通して東西両医療を共に学ぶ場となり、2012年には拠点となるともともクリニックが開設されました。それ以後、継続的に泊まり込みの「ともクリキャンプ」が開催されてきました。私は2015年の12月からTOMOTOMOに顔を出すようになったので、去年のキャンプに続き2回目の参加でした。6回目となった今回のキャンプのテーマは「ずーっと、考える」でした。参加者は、2日間合わせて鍼灸師14名(1名は兼看護師)、医師4名(うち後期研修医2名)、医学生4名、薬剤師1名、高校生1名の合計24名という大所帯になりました。20人を超す人がクリニックの中に一同に会し、肩が触れるほどの距離で目を皿にしてさらに耳はダンボにしながら演者の話に聞き入り、問いかけには頭をひねらせる、とても濃密な時間を過ごすことができました。また、今回は考えること、学ぶことがテーマの中、色んな年代の医療者に加えて高校生も参加したため、色々な立場から感じる学びや考えがとても刺激になりました。 ちなみにこの高校生(しかも1年生!)は鍼灸師の娘さんで、医学部に行く道を考えており、いまは色んな人と会って話をしたいということで、たった一人で参加を申し込んできたすごい女の子でした。その勇気に感服して全員で色んなアドバイスをしていましたが、実はアドバイスしながら自分の高校時代を振り返って原点に立ち返ったりすることで、逆に私達も良い刺激をもらっていたように感じます。 ■2日間みっちり学び考えよう!キャンプのスケジュールは以下のようになっていました。初日には木村先生に助けていただき、私も拙いながら演者としてお話させていただきました。その日の夜には医学部5、6年生が数週間の外部病院での研修で学んだことを発表してくださり、どれもとても勉強になったので今回はその内容をお伝えしようと思います。
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