週刊あはきワールド 2017年11月8日号 No.545

『難経』私考 その62

井穴の刺針

欅鍼灸院 名越礼子 


◎その61 迎随について
◎その60 営衛の刺法
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73難は、井穴は刺しにくいので、
瀉法は子穴の滎穴を刺すべきというものだが…

 73難は、井穴は刺しにくいので、瀉法は子穴の滎穴を刺すべきである、というものですが、必ずしも滎穴を用いるとは限らず、直接井穴を用いることも当然あります。たとえば、『霊枢』熱病篇に、熱病実証で喘息がある者に対して、足の太陰の井穴である陰白を用いる、としています。また、喉痹、口中渇き、煩心、心痛などの者に、手の小指の次指の爪甲の下の関衝を用いる、としています。

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