週刊あはきワールド 2017年12月13日号 No.549

随想

Subcultural Acupuncture (その33)

~宗教と鍼灸2~

Body & Soul 箕輪政博 


◎その32 宗教と鍼灸1
◎その30 Come on, Aquheads!
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 巷では、パワースポットといわれる神社仏閣や名勝地が話題になっている。例年、初詣でにぎわう明治神宮もその一つらしい。当たり前だが、明治神宮は明治天皇を祭った神社で、1920(大正9)年に建立されたものである。いかにも昔から由緒正しそうに鎮座し、都心の喧噪から隔離された境内の緑も神聖に見える。実際は100年弱の施設である。そして、近代日本帝国象徴の先祖を祭り上げている、その社に慣習的に拝礼し柏手を打っている。いったい、どんな御利益やパワーが得られるのか。国民の統一的指向と集団的嗜好にケチをつけても何の価値もない。しかし、現在も少数の信者に大事に守られている長崎の小さな教会(写真:それは、海の見える丘林にひっそりりと佇み、清潔感と信仰心に満ちていた)のことを考えると、筆者は複雑になる。

 前回に続き、宗教と鍼をリンクさせてみる。

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