週刊あはきワールド 2018年2月21日号 No.558

在宅ケア奮闘記 その134

癌末期の訪問マッサージ

~胃癌末期のKさんの訪問医療チームにマッサージ師として加わる~

訪問リハビリ研究センター代表 西村久代 


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Kさんは末期癌患者

 胃癌末期のKさん(75歳、男性)。要介護4で、家の中は伝え歩き。調子の悪いときは這って移動している。下肢筋力の著しい低下がある。室内でも座布団の縁や敷居などに躓いてしまうほど、足が上がらない。抗癌剤治療を受けて病院から帰ってくるとベッドに横になったまま頭も上げず青い顔をして動こうともしない。

 胃癌の進行があり食欲が低下していく。抗癌剤の副作用と栄養状態が悪くなっているので、体力は低下する一方である。

 最近は血流も悪くなり下肢の浮腫が出現して困っている。皮膚が張り、痛みが出て余計に足を動かすことができずにいる。トイレにようやくたどり着いても座るときに膝関節の痛みと膝付近の皮膚の痛みが顕著になり用を足している間、痛みを伴っている。

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