週刊あはきワールド 2018年2月21日号 No.558

『霊枢』 を読もう! 第9回

官針(規定の針具と針法) 第7

欅鍼灸院 名越礼子 


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 刺針のポイントは、規定に則(のっと)った針具を用いることが、最も大切です。九針には、長・短・大・小があり、それぞれに適用するところがあります。用途に合わないなら、病気は治りません。病が浅表にあるのに深刺するなら、内部の健全な筋肉を傷つけてしまい、皮膚に癰腫(ようしゅ)を発生させてしまいます。病が深部にあるのに浅刺するなら、病は除かれず四肢に膿瘍を発生させます。軽微な病症に、大針を使うなら、瀉法が強すぎ、病は必ず害をこうむり悪化します。病が重大なのに、小針を使うなら、邪気は排出されず、治療効果は得られません。これは間違った針の用法です。大針は瀉法に用いますが、小針の代わりにはなりません。以上が刺針法の過誤についてであり、正しい使用法について以下に述べさせてください。
 

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