週刊あはきワールド 2018年3月14日号 No.561

『難経』私考 その66

未病を治す

欅鍼灸院 名越礼子 


◎その65 営衛の補瀉
◎その63 四時五臓の刺針
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77難は「未病を治す」について記述

 相生・相克関係による病の伝変について、53難で見てきましたが、相克関係を使った病気の予防方法が、77難に「未病を治す」として用いられています。これは『金匱要略』にも記述されているもので、次のように書かれています。「未病を治すということは、肝の病を見て、肝から脾に伝変することを察知し、まず脾を実するべきである。…その他の臓もこれにならう」。これは、いわゆる“未病を治す”ということを、『難経』の相克関係の伝変の法則を利用して行っているのです。

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