週刊あはきワールド 2018年3月21日号 No.562

マッスル鍼法実践コラム 第7回

浮き管を組み込んだ新しい序盤刺入が固まりました

あんしん堂鍼灸院院長 宮村健二 


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〔ご案内〕

 奇数月の第3水曜日号で、「マッスル鍼法実践コラム」をお届けしています。1月24日号では、昨年11月に発見した浮き管と呼ぶ技術についてご紹介しました。発見後間もなかったこともあり、十分練れていないままのご紹介になったと少し反省しています。その後臨床でも多く実践し、序盤刺入の中に組み込んでみました。かなり完成度の高い状態で技術が固まったように思いますので、今回はこれをご紹介します。両手刺手管鍼法は初めてという方もゆっくり読んでそのとおりやってみてください。上手くゆくはずです。お試しください。

〔手の呼び名〕

 このレポートでは、利き手を上刺手、非利き手を下刺手と呼びます。

〔浮き管を組み込んだ新しい序盤刺入の進め方〕

 序盤刺入は、弾入後鍼尖が10mm進むまでの刺入です。

 序盤刺入終了時の刺入長は、弾入で4mm入っているので、合計で14mmです。刺入長がこの程度の長さになると、刺入軌跡はそれから先の刺入路を誘導する力を持つようになります。そうなると、圧鍼によって鍼尖はスッと沈み込みます。この状態を臨床では「鍼道ができた」と表現します。すなわち、序盤刺入10mmの意味は、鍼道ができるまでの刺入ということです。

 序盤刺入の操作は、次の5項目で説明します。

①浮き管セット
 序盤刺入最初の操作は、浮き管セットです。
 

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