週刊あはきワールド 2018年4月18日号 No.566

『霊枢』 を読もう! 第11回

終始(経脈循環の規則) 第9

欅鍼灸院 名越礼子 


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 針の道とは、終始(綱領)に尽きるもので、終始を明らかにすれば、五臓の規律に応じて、陰陽の関係が定まります。陰は臓を主り、陽は腑を主り、陽経は四肢において脈気を受け、陰経は五臓において脈気を受けています。そこで瀉法はこれを迎えて奪い、補法はこれに随(したが)って助けることになります。この迎と随を知れば脈気を調和することができます。脈気を調和するためには、必ず陰陽に通暁(つうぎょう)しなければなりません。五臓は内にあって陰、六腑は外にあって陽、このことは必ず後世に伝えなければならず、血を啜(すす)る誓いをするほど重要なことです。これを尊重する者は、良好な治療効果を得ますし、それを軽視する者は、治療効果を得ることはできません。もし陰陽の法則を無視して勝手なことをすれば、必ず人に危害を及ぼすことになるでしょう。
 

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