週刊あはきワールド 2018年4月25日号 No.567

あはきメンタル~医療コミュニケーション編~ 第17回

リハビリテーション領域における医療面接準備教育

~ロールプレイ(4)~

目白大学大学院心理学研究科教授 奈良雅之 


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 筆者の勤務する大学の保健医療学部では、医療コミュニケーションスキルの学習を目的とした「コミュニケーション演習」という名称の授業の中でロールプレイを実施しています。

 ロールプレイは、患者役と医療者役(ここでは理学療法士〔PT〕役)に分かれて、患者役とPT役は台本でやり取りをし、途中からフリーの会話に切り替わるという形式です。

 前回は、この科目で実施した2つめのロールプレイである「義足歩行訓練に向けて」の実施状況について紹介しました。患者役の設定は「糖尿病の合併症により右下腿を切断、ときどき足があったらなあと思ってしまう」、PT役の設定は「国家試験合格後、この病院に勤務して6か月目」というものでした。 PT役は、患者役から情報収集するとともに、訴えに対して患者の気持ちに寄り添うことが求められます。

 今回はこの項のまとめとして、ロールプレイ「歩行訓練初日」と「義足歩行訓練に向けて」を体験した受講者の振り返りコメントを中心に紹介して、医療コミュニケーション学習におけるロールプレイの意義について考えてみたいと思います。

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