週刊あはきワールド 2018年4月25日号 No.567

阿是指圧による体にある4つの首の治療 第8回

首(頚部)の治療

~序章~

日西指圧学院 小野田茂 


◎過去記事≫≫  もっと見る
 
 4つの首の一つである足首が前回をもって終了しました。今回から首(頚部)の治療に入ります。

首の定義

 「首」という意味を辞書で調べてみましょう。

①頭
②頭と首の間の細い所

と記されています。

 また「首筋」の意味は、首の後ろと記されています。

 それでは、「くびれる」という意味を調べてみましょう。両端が膨れて真ん中が細くなっていると書かれています。それではなんで首は、両端が膨れて真ん中が細くなっているのでしよう。

 細くなっていることに構造上の目的があります。それは、首を傾けるという言葉があるように、そして首を上げるという言葉があるように、首に運動上の作用を求めているということです。

 体の要といわれる部分は、確かに他の体のパーツに比べると細くなっています。腰、足首、手首、そして首、4つの首に共通しています。

 構造上の目的に利点があれば、必ず欠点もあるはずです。欠点というよりは、むしろ現代社会に適応できる構造上の耐久力があるかということかもしれません。

 作用が首の多方面の運動にあるということは、故障が最もあり得る箇所とも言えます。

 道路の幅が4車線で走行可能な道路が、急に2車線になれば時間帯により、そして日により、渋滞の確率が高くなる可能性が想像できます。また突発事故然りです。

 そんな例えが当てはまるのが、まさに首の治療と言えます。そこに4つの首(図1~4)の一番の要である首の治療上の重要性が生まれてきます。
 

(続きはログイン・ご購読後にお読みいただけます)

この記事の続きをお読みいただくためには、週刊『あはきワールド』(有料コンテンツ)のご購読手続きが必要です。

ご購読の申し込み ログイン(ご購読済みの方はこちら)




トップページにもどる