週刊あはきワールド 2018年5月2日号 No.568

カイロプラクティック・オステオパシーの臨床応用 第26回

リスティング(3)

~骨盤のリスティング~

ホリスティックヘルス大谷治療室 大谷素明 


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 第8回で「骨盤の歪みを触診する」という内容でリスティングについて説明しました。「骨盤のズレ、歪みは〇〇〇が原因です」というフレーズはメディアでよく聞かれますが、よく分かりません。

 骨盤の歪みをどう表現するかという指標がないと表現しにくいということです。PSIS(後上腸骨棘)を触診して何を調べようとしているかという目的がないと探すのは無意味なことです。

 その目的はリスティングです。このリスティングは不整列をどのように矯正するかによってリスティングの表現も変わります。

腸骨のリスティング

1.腸骨のリスティングはPI、AS、In、Exが基本
 骨盤は左右の寛骨と仙骨から構成されています。それらを繋いでいるのが2つの仙腸関節と1つの恥骨結合です。

 寛骨は腸骨、恥骨および坐骨に分画されます。リスティングは寛骨の上後腸骨棘(PSIS)が指標として使われます。腸骨に存在しているので正確には腸骨のリスティングということになります。

 腸骨のリスティングは上後腸骨棘(PSIS)を指標として位置異常を表現していきます。PI、AS、In、Exが基本です。さらにそれらの組み合わせであるPIEx、PIIn、AsEx、AsInがあります(図1)。
 

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