週刊あはきワールド 2018年7月25日号 No.579

阿是指圧による体にある4つの首の治療 第11回

首(頚部)の治療

~その3 ストレートネック症候群~

日西指圧学院 小野田茂 


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 目の周りの治療により間接的に頚部および肩甲上部の緊張を軽減させました(図1、図2)。


   図1                               図2        















 間接的治療、すなわち下準備の意味は、奥にある硬結(古傷)を浮かび上がらせる役割と、痛みの移動により虚実(比較的新しい痛み、慢性的な俗にいう古傷)の明確さを出して治療部位の施術順番を決定させるという目的があります。

 また昨今の傾向としてコンピューターの使用過多、スマートフォン症候群による首や肩の障害が増加しています(図3)。俗にいう肩こりの症状だけならば、昔からあるスタンダードな指圧治療で何とかなるのでしょうが、メンタル疾患が絡まり症状に一貫性がなく筋肉痛、メンタル疾患、そして循環器疾患と多方面に症状が拡散して治療師もまた他方面の勉強が必要になってきました。


図3
















 西洋医学がミクロミクロと追求する中、患者さんはマクロの治療を求めているのが現実です。このギャップをどう穴埋めしていくかがここ当面の課題かもしれません。

側頚部の重要性

1.ストレートネック
 現代人は、ストレートネックの人が、増えていると言われています(図4)。正常な首の形は、頚椎前弯といってなだらかに前方にアーチを描いています(図5)。このアーチの役割は何でしょうか。
 

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