週刊あはきワールド 2018年9月26日号 No.587

Let’s はりきゅう遊学 第52話

鍼灸臨床ホンキのパワー

~特番視聴雑感・季節ごとの養生法とお灸のチカラ~

お灸とハリ治療の専門家 福島哲也 


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 先日、NHKで「東洋医学 ホントのチカラ~科学で迫る鍼灸・漢方薬・ヨガ~」という、2時間強にわたる2部構成の特番が放映されました。半月以上前から、鍼灸業界の一部(もしくは大部分?)のかたのTwitterやFacebookなどのSNSでは、この話題で異様に盛り上がっていたようなので、リアルタイムで視聴されたかたも多いと思います。私は諸般の都合でテレビの前にスタンバイすることができなかったので、後日、録画したものを見させていただきましたが、皆さんはどんな感想をお持ちですか?

特番視聴雑感

 番組は2部構成で、第1部では鍼灸治療について、第2部ではヨガ、漢方薬、アフリカでのお灸(モクサアフリカの活動)についてとなっており、意外にも鍼灸に割かれている時間が多かったように思いました。ここで、鍼灸についての部分についての雑感をちょっとだけ呟いてみようと思います(ヨガと漢方薬については割愛)。
 
 全体を通しては、毎回、身近な生活の話題の一つのテーマを最新の科学を駆使・実践していくことで今までの常識を覆し、新しい常識を発見していくというコンセプトであった同局の生活情報番組「ためして〇ッテン」の拡大版みたいに感じました。また、コメンテーターの選択バイアスもかなりあったはずなので、またの機会には西洋医学的な立場(現代鍼灸)だけではなく、伝統医学的な立場(経絡治療や中医学)の人もラインナップするべきではないでしょうか。NHKのホームページによる放送前の番組解説では、「西洋医学では手が届かない症状への解決策として用いられてきた東洋医学。最新科学を駆使した研究で、続々と効果が確認。医療現場への導入が広がっています。東洋医学の神秘に迫ります」とありました。
 

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