週刊あはきワールド 2018年10月24・31日合併号 No.591

あはきメンタル~動きの心理編~ 第3回

東洋的ボディワークにみられる学び(2)

目白大学大学院心理学研究科教授 奈良雅之 


 
 最近、Da pump(ダパンプ)という男性アイドルグループの「USA」という曲が話題になっています。「ダサカッコイ」などと称されているそのダンスは、よく見ると体幹を捻らない動きが中心になっています。「USA」という曲の振りは、胸郭と臍が同じ方を向いている動きが多いのです。これは、体幹を捻る動きの多いジャニーズ系のアイドルグループのダンスとは一線を画するもので、とても印象深いものです。

 さて、体幹を捻らない動きの象徴的なものとしてナンバの動きが知られています。スポーツ界において、ナンバの動きは、東海大学の高野進コーチが陸上競技短距離のフォームに、桐朋学園高等学校教諭の金田伸夫氏がバスケットボールの実践に取り入れて成果を上げたことで注目されました。今回は、東洋的ボディワークや武道に共通する技・型の基礎をなすナンバの動きについて注目して、その特徴や傾向について検討してみたいと思います。

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