週刊あはきワールド 2018年11月28日号 No.595

あはきメンタル~《からだ》と《こころ》の寄り添い編 第4回

リラクセーション法を臨床に取り入れよう

 (1)岡田紘未(2)藤田洋輔 


◎第3回 あはき臨床における困り事(中村慶・藤田洋輔)
◎第2回 あはき師が心理士になって気づいたこと(藤田晶子)
◎第1回 あはき臨床と健康心理学の接点(藤田洋輔)
 
(1)岡田紘未:ストレスケア東京上野駅前クリニック・吉祥寺東方医院・
          あはき心理学研究会
(2)藤田洋輔:呉竹学園東京医療専門学校・あはき心理学研究会

 臨床をしていて、「ストレスが溜まっていて…」と患者さんからお話を聞くことは、よくあるのではないでしょうか?

 そんな時に、治療にプラスしてリラクセーション法を取り入れるとよいのではないかと思います。リラクセーション法を患者さんに指導するためには、当然ながら治療者自身が勉強し、体感していることが大切です。しかしながら、導入として簡単に行えるものもあるので、ぜひ取り入れていただけたらと思います。

1.リラクセーション法

 リラクセーション法という中にはさまざまなものがあります。

 たとえば、呼吸法・筋弛緩法・自律訓練法・バイオフィードバック・マインドフルネスなどなど。これらのほとんどは、行うことで筋肉や心の緊張を解き、ストレス反応を低減させ、落ち着いた気持ちを得ることができます。身体の緊張が緩むだけでなく、心が落ち着くのです。これは、心と身体がお互いに影響し合っていることによります。

 身体が緩むと、呼吸がゆっくりになり、血圧も低下し、不安も和らぐので心が穏やかになります。どちらからのアプローチでも、身体と心には良い影響があると思います。

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