週刊あはきワールド 2018年12月5日号 No.596

地域・家庭医療としての鍼灸のすすめ 第4回

家族志向ケア

一寸法師ハリ治療院 中沢良平 


家族志向ケアの大原則

 家族志向ケアを学んだとき、家族という設定があるのだと知りました。「家族とは、生物学的、法的、感情的、いずれかでつながっている集団」というもので、だとすると、第71回カンヌ国際映画祭で最高賞のパルム・ドールを受賞した是枝裕和監督の『万引き家族』も家族となるのでしょうね。

 家族志向ケアとは、単に1人の医師が同居している家族を診療していることではなく、「家族」というシステムを診療に活かすための考え方です。それは、その場に家族がいなくても実践可能で全人的医療を提供する家庭医にとって必須の考え方とされています。
 

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