週刊あはきワールド 2019年1月16日号 No.601

◎◎はこう治す! 私の鍼灸治療法とその症例 File.57-2

婦人科系のトラブルに対する鍼灸治療(2)

~主訴とは別の婦人科系のトラブルに改善がみられた症例~

鍼灸治療院和み堂院長 井上和哉 


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 今回は前号の冒頭に記載しているように別の主訴で来院された患者さんの婦人科系のトラブルに改善がみられた症例をいくつかご紹介します。あまり気にしていなかった部分にも改善がみられると身体が整っていっているということをより実感していただけます。

○酒さ様皮膚炎が主訴の患者さんの月経痛の改善例

 この患者さんは最近診させていただくようになった方ですが、主訴は「酒さ様皮膚炎」と診断されています。あまり聞き慣れない病名ですが、「酒さ」はご存知の方も多いと思います。「酒さ」の主な症状は赤ら顔ですが、何らかの影響で顔面の血管が拡張し炎症を起こしている状態です。原因は未だはっきりしておらず環境ホルモンなどが関係していると現在言われています。

 この患者さんは「酒さ」の治療のために使用した薬の離脱症状で顔面の皮膚が剥離し、赤ら顔も改善していないという状況で来院されました。皮膚症状は顔面のみで頚部より下部には症状は見られません。
 

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