週刊あはきワールド 2019年1月30日号 No.603

あはきメンタル~《からだ》と《こころ》の寄り添い編 第5回

アサーションのススメ

呉竹学園東京医療専門学校・あはき心理学研究会 藤田洋輔 


◎第4回 リラクセーション法を臨床に取り入れよう(岡田紘未・藤田洋輔)
◎第3回 あはき臨床における困り事(中村慶・藤田洋輔)
◎第2回 あはき師が心理士になって気づいたこと(藤田晶子)
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 皆さんは「アサーション」という言葉を聞いたことはあるでしょうか。

 人が生活していく上で必要なことは多岐に渡ると思います。その多くの必要なことのうち、社会の中での《人》を考えた際、《コミュニケーション》はとても重要なことの一つであると思います。しかしながら、新聞やニュースをみてもコミュニケーションの食い違いから生じる事件は日々見聞きし、事件になるほどではなくとも些細なことから起こる誤解や表現の難しさは日常的に遭遇するのではないでしょうか。

 元来「assertion」という単語は「主張」「断言」などと訳されます。心理療法の一つである行動療法に起源を持つアサーション(およびアサーション・トレーニング)を先駆的に日本に紹介した平木典子氏は、《アサーション》とそのまま表現するほかに現在では《さわやかな自己表現》や《自他尊重のコミュニケーション》と表現しています。

 平木氏が表現する《さわやかな自己表現》や《自他尊重のコミュニケーション》であるアサーションは現代人にとって、日々多くの人に接するあはき師にとって、コミュニケーションの方法の一つとして有意義ではないかと思います。

 今回は、そんな《アサーション》を紹介いたします。

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