週刊あはきワールド 2019年2月27日号 No.607

治療家のための薬の基礎知識 第26回

漢方薬の副作用(7)

~附子(ぶし)の副作用症例~

千葉大学医学院和漢診療学非常勤講師 和光治療院・漢方薬局 平地治美 


◎第25回 漢方薬の副作用(6)
       ~附子(ぶし)~
◎第23回 漢方薬の副作用(4)
       ~麻黄~
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 附子中毒の初期症状である舌のしびれや動悸、のぼせなどの症状が出たら、服用を止めて連絡していただくように服用前に患者さんによくお話しておきます。

 今回紹介する症例は舌ではなく腕のしびれでしたが、附子剤に限らず副作用が出やすい薬を服用していただく場合は事前によく説明しておき、何かあったらすぐに相談できるようにしておくことが重要です。

<症例1>
附子の量が少ないと効かず、多過ぎると副作用が出てしまう40代女性の例

 冷えがひどく、冬は手がしもやけでひび割れ、足が冷えて感覚がなくなる。病院で当帰芍薬散(エキス剤)を処方されたが効果を感じられず、煎じ薬を希望して漢方相談にいらした。
 

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