週刊あはきワールド 2019年4月10日号 No.613

新米鍼灸師の研修奮闘物語 File.24

Resident.SeのBSL(Bed Side Learning) Diary(24)

~原発事故の爪痕残る地にてボランティアプロジェクト始動!~

鍼灸レジデント3年目 平岡遼 


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 桜の満開とともに新年度を迎えました。私の所属するTOMOTOMO(友と共に学ぶ東西両医学研修の会)は、医療過疎地でのボランティアを通して西洋、東洋の両医学を学ぶ会として活動しております。先月末に半年かけて準備を重ねていた福島県川内村で医療ボランティアのプロジェクトをスタートしました。2011年に東日本大震災による自然災害と福島第一原発事故による人為災害を同時に受け、様々な困難や理不尽に耐えながら、今もなおその影響と向き合っている場所です。原発事故の生の声を聞き、現在も続く影響を肌で感じることができ、学びの多い4日間でした。

■「浜通り」ってどこの大通り??

 今回のボランティアには、ともともクリニックの石川先生、木村先生とスタッフ3人に加えて、医大生が4人、鍼灸師の先生が1人参加されました。初日には、看護師さんの紹介で、海沿いにある富岡町で「浜通り」の災害の記憶を語り継ぐ語り人(かたりべ)の方にお話を聞く機会をいただきました。私ははじめ「浜通り」とは富岡町にある大きな通りなのかなぁと思っていたのですが、福島を3つに縦に区切った海沿いの地域のことを「浜通り」と呼ぶのだそうです(図1参照)。
 

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