週刊あはきワールド 2019年5月15日号 No.618

入江FTシステムによる症例 その12

入江式奇経治療による症例(12)

~左殿部~左下腿部の疼痛としびれ~

寺子屋お産塾 田中寿雄 


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症例1:女性・79歳

愁訴:左殿部~左下腿部の疼痛としびれ

聞・問診:2カ月前、座位の姿勢が続くと左殿部~左下腿部にかけて疼痛としびれが自覚され、整形外科を受診。リハビリを受けていたが痛みは酷くなったことから京都第一日赤病院受診。検査で第5腰椎・仙骨間の狭窄および、左股関節の亜脱臼と診断。

 既往歴は2015年2月、心筋梗塞。2016年12月、肺塞栓。2017年12月、心房細動。2018年4月、ペ-ス・メーカー挿入。

診察・診断:痛みが重度であるのは、腰がくの字に曲がった姿勢・動作から察知された。睡眠・食欲・便通は問題ないとのことから、筋肉・靭帯への対処が不可欠と判断。仰臥位になってもらうよう告げると「この動作が一番辛いです」と、顔をしかめながらも表情は明るく眼力がある。

 奇経診では左角孫・水溝・下脘がSt。督脈-陽蹻脈の適応として、マイルドな効果を得る目的で任脈-陰蹻脈を併用。
 

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