週刊あはきワールド 2019年6月5日号 No.620

からだに触れる からだで触れる 第12回

治療家と患者とが出会う次元

いやしの道協会会長 朽名宗観 


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12.治療家と患者とが出会う次元

 図版5は、「アタマ」と「ハラ」というキーワードを基にして臨床の場における治療家と患者との関係を示そうとしたものです*25。しかし、それに限らず、親と子、教師と生徒、男と女、わたしとあなたなどの人と人との関係全般にまで範囲を広げて用いることも可能でしょう。


図版5


















 まず、図の①の関係ですが、「アタマ」と「アタマ」とのやりとりでコミュニケーションが成り立っている状態であり、相手を客観的、対象的に捉える関係と言えます。何らかのサービスを受けようとする店での店員とのやりとり、会社員であれば会社での顧客とのやりとりや社員間でのやりとりなど、程度の差は色々とありますが、社会での一般的な比較的浅い人間関係がここに属します。治療院でも治療家と患者の関係のはじまりは、多くの場合、この段階にあると言えます。
 

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