週刊あはきワールド 2019年6月26日号 No.623

Let’s はりきゅう遊学 第61話

祝・『北米東洋医学誌(NAJOM)』創刊25周年《中編》

~3日目:水谷式竹筒灸・澤田流太極療法・moxafrica(モクサアフリカ)~

お灸とハリ治療の専門家 福島哲也 


◎過去記事≫≫  もっと見る

3日目:水谷式竹筒灸

 3日目の最終日は、一日中お灸(お灸しま専科)の日でした。まずスタートは、NAJOMの主幹である水谷潤治先生による水谷式竹筒灸と澤田流太極療法についての講義から始まりました。なお、会場がホテルだったため、大量の煙を出すということができなかったので、ビデオでの各種灸法テクニックの紹介(腹部の灸、背部の灸、腰、側臥位、座位、頚部、指と手掌、爪、百会と上星、腫れと痒み、知熱灸、温暖灸頭鍼、塩灸、その他の灸法)もありました。

 水谷式竹筒灸は、深谷灸法とおなじように竹筒を使う施灸法なのですが、竹筒の構造(全長 105 mm で一本の竹筒を、片方 25 mm、他方 80 mm で間仕切りしたもの)とその目的(灸痕を付けないために最後まで燃焼させずに消火する)が若干異なります。25mmの方は酸素の容量が少なく、長い方に比べ若干早めに消火するので熱感がマイルド、80mm の方はそれがやや強めになります。ちなみに深谷の竹筒は、A号(筒抜けで長さ40㎜)は軽圧用として上下肢に用い、B号(上部は塞がっていて長さ120㎜は強圧用とし肩背部に用います。
 

(続きはログイン・ご購読後にお読みいただけます)

この記事の続きをお読みいただくためには、週刊『あはきワールド』(有料コンテンツ)のご購読手続きが必要です。

ご購読の申し込み ログイン(ご購読済みの方はこちら)




トップページにもどる