![]() |
2019年6月26日号 No.623 |
あはきメンタル~動きの心理編~ 第7回 技の学び(3)目白大学大学院心理学研究科教授 奈良雅之 ツイート
◎第6回 技の学び(2)
◎第5回 技の学び(1)
◎第4回 東洋的ボディワークにみられる学び(3)
◎過去記事≫≫ もっと見る
しかしながら、梅干が「食べ物である」ということを知らないと、口に入れるという行動は起こりません。学びの第一段階で、「知る」ということは重要です。 陰陽論が「わかる」、腹診が「できる」などの感覚は、その学びの過程を遡っていくと、見る、聞く、読むなどの手段で課題を「知る」ことから始まっています。技の学びにおける「わかる」や「できる」は、その前段階として、「知る」ということから始まります。 梅干も、それが「食べ物である」と知ることによって、口に入れることができるように、スポーツの学びも、まず、その競技のプレーの仕方やルール、技術を知識として知り、次にその競技の動きの見本を見て知識を広げ、最後に体験することで、その楽しさや面白さを理解することができるようになります。 ここでは、技の学びを考える前提としての「知る」と「わかる」について、尼ヶ崎彬氏の『ことばと身体』(1990年、勁草書房)を視座としてお話したいと思います。 (続きはログイン・ご購読後にお読みいただけます) |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 今週号のPRの部屋はこちら ●クリニカルストレッチ&エクササイズセミナー ■ヒューマンワールドのセミナー ●マッスル鍼法セミナー(2019/9/1) ●あはき師のための在宅ケア実践セミナー〔大阪〕(2019/10/26,27) ●入江FTシステム入門セミナー〔大阪〕(2019/12/1) ★ヒューマンワールドの 本なら→→→→→→ こちら ★ヒューマンワールドの DVDなら→→→→→ こちら ★あはき求人情報 鍼灸マッサージ師・柔道整復師の求人情報は≫≫ こちら ■あはきワールドの学割 (0円)&わかば割(50%OFF) ★詳細は≫≫ こちら ■投稿原稿募集 週刊『あはきワールド』では、研究レポート、論説、症例報告、エッセーなどの投稿原稿を募集しています。 ★詳細は≫≫ こちら ■ヒューマンワールドのメールマガジン「あはきワールド」は毎週水曜日に配信しています。 ★配信登録は≫≫ こちら |