週刊あはきワールド 2019年8月14日号 No.629

治療家のためのセルフエクササイズ 第40回

筋バランスを整える重要部位9

~協調性(2) ローテーターカフと体幹~

ATC&鍼灸師 山下貴士 


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 肩関節の深層部にある筋肉群(棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋)は、ローテーターカフとも呼ばれ、肩関節の安定性とスムーズな動作には欠かせません。肩の慢性障害にはこれらの筋群が関わっていることがよくあります。これらの筋群を鍛えるには、ゴムチューブを使い、肩の内旋外旋を行うエクササイズがよく用いられます。

 しかしながら、肩の筋群を鍛えているときに、体幹が肩の動きを代償したり、不自然な姿勢で体幹を固定してしまうこともあります。肩や上肢の筋肉が動く0コンマ数秒前に体幹の筋が収縮しているというリサーチもあります。

 肩のローテーターカフが、効果的に働くためには体幹を安定させる腹横筋などの体幹の深層筋の働きが重要です。肩のローテーターカフは、実際の状況と同じように、体幹の筋も同時に鍛えた方が良いのです。これらの筋を同時に鍛えることができるトレーニングが、サイドプランクショルダーローテーションです。

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