週刊あはきワールド 2019年8月14日号 No.629

『霊枢』 を読もう! 第25回

熱病(熱病の症状、診断、治療) 第23

欅鍼灸院 名越礼子 


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 偏枯(へんこ)とは、半身不随で痛みを伴うもので、言語は平常と変わらず、精神も混乱していません。病は筋肉腠理の間にあります。治療は、九針の中の大針を用い、虚証のものには補法によってその不足を補い、実証のものには瀉法によってその有余を瀉せば回復させることができます。

 痱病(ひびょう)(半身不随などの麻痺)の症状は、身体に痛みはないのですが、四肢の随意運動ができず、意識障害はそれほどでもなく、言語も少しは分かる状態で、このようなものはまだ治ります。もし病邪が深く、言語も不明確であれば、治癒することはできません。病がまず陽分に起こり、その後に深く陰分に侵入したものについては、まず陽経を取り、後に陰経を取ります。陽経を取るときは、浅刺の方法を用います。
 

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