週刊あはきワールド 2019年9月4日号 No.632

『霊枢』 を読もう! 第26回

厥病(気の上逆の病症) 第24

欅鍼灸院 名越礼子 


◎過去記事≫≫  もっと見る
 
 厥頭痛(厥は気の上逆)で、顔面部に浮腫があり、心中煩躁するなどの症状があるものは、足の陽明胃経、足の太陰脾経を取ります。

 厥頭痛で、頭部の脈絡が痛み、悲嘆にくれて、泣いてばかりいるなら、頭部の拍動する絡脈を診察し、拍動が平時より顕著であれば、その部位に刺針して悪血を出しつくし、その後に足の厥陰を取って調整します。

 厥頭痛で、めまいがして、頭が重くまた痛むなら、頭頂部の督脈を中心とし左右2本ずつ合計5本の経脈の1行5カ所のツボに瀉法を行います。(すなわち督脈の上星、顋会、前頂、百会、後頂の5穴、次の行は足の膀胱経の五処、承光、通天、絡却、玉沈の5穴、両側で10穴、さらにその次の行は足の少陽胆経の頭臨泣、目窓、正営、承霊、脳空の5穴、両側で10穴、合計25穴。)
 

(続きはログイン・ご購読後にお読みいただけます)

この記事の続きをお読みいただくためには、週刊『あはきワールド』(有料コンテンツ)のご購読手続きが必要です。

ご購読の申し込み ログイン(ご購読済みの方はこちら)




トップページにもどる