週刊あはきワールド 2019年9月18日号 No.634

症例で学ぶ入江FTシステム 第16回

入江式経別治療による症例(3)

~腰痛・月経痛・右上腕部痛~

寺子屋お産塾 田中寿雄 


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その前に

 前回の症例報告では古代の医人は奇経を利用する方法として、8脈それぞれに宗穴を定めペアで処置するシステム化された形を残していると述べました。

 入江正先生は奇経と同様に12経脈・12経別・12経筋の診断・処置法をシステム化されました。

 システムという言葉はいろいろな局面で使われますが、次のように定義します。

 システムとは、目標とする成果が継続的に同一に得られる方式を意味して、凄腕の職人技がなければ同等の結果が出せないのはシステム化されていない・またはできない領域であり、その一方、経験が浅く未熟な技量であっても、仕組みがあることでおおよそ期待する成果・結果を導くもの。そのような仕組みはシステム化されていると定義することにします。

 入江システムは先生が恩師とされた間中喜雄博士が考案されたイオン・パンピングコード(I・P)と入江先生が考案された焼き鍼は、システムに従って利用することで凄腕の職人技が必須条件ではなく、同等に近い成果が均等に得られます。

入江正先生談話から…焼き鍼について(図1)

 『私は焼き鍼を見直し、九鍼の中に組み込むことが必要だと思う。焼き鍼は安全な治療であり、最初に自分の体で体感して家族や友人で実験してコツをマスターされることをお薦めする』と。
 

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