週刊あはきワールド 2019年9月18日号 No.634

「未病を治す」~身体のゆがみをなおす~操体法シリーズ 第4回

操体法の原理を探る

~身体均整法亀井進講座集からの一考察~

 (1)川名慶子(2)稲田稔 


◎第1回 操体法にサブタイトル付与を!(鹿島田忠史・稲田稔)
 
(1)本文執筆:川名慶子(川名操体治療室)
(2)豆辞典執筆:稲田稔(稲田みのる治療室)

 操体法は故橋本敬三医師(1897~1993)が体系づけた運動療法ですが、施術スタイルの特徴としては、診断材料や調整の指標として感覚(痛くない、ラクだ、気持ちよいなど)をつかうこと、自動抵抗運動をつかって調整を行うなどです。また、橋本先生は、臨床家だけでなく一般の方々へのセルフケア、健康法としても使えるように操体法をフリーのソフトのように多くの方々へ広めました。

 結果、受け手の先生方と橋本先生が直接出会った時期や個性によって、現在伝えられているスタイル、表現も随分違うのも事実です。そこで今回、橋本敬三先生が文章や言葉ではっきりと解説していない操法の原理、原則を検証し、より臨床に使いやすいものとして整理解釈したいと思います。その方法として先生の足跡をたどり、当初どのようなスタイルで操体法を伝えていたかを探りたいと思います。

 時期は、「1976(S51) NHK取材 放映 橋本先生(79歳)」以前に焦点を当て、特に身体均整法の亀井進先生との交流を通して残されている講座集などの資料から確認していきます。
 

(続きはログイン・ご購読後にお読みいただけます)

この記事の続きをお読みいただくためには、週刊『あはきワールド』(有料コンテンツ)のご購読手続きが必要です。

ご購読の申し込み ログイン(ご購読済みの方はこちら)




トップページにもどる