週刊あはきワールド 2019年9月25日号 No.635

横山式熱鍼療法 第7回

帯状反応

順鳳堂鍼灸院院長 横山卓 


◎過去記事≫≫  もっと見る

横山式熱鍼療法の概要

 横山式熱鍼療法の概要については、2月6日号の「◎◎はこう治す! 私の鍼灸治療法とその症例」のところで説明したので、それを参照していただき、ここでは横山式熱鍼療法で使用している帯状反応について紹介いたします。

〔1〕帯状反応について

 帯状反応は、経穴や経絡と同等の反応を示し治療部位、診断部位として利用できます。帯状反応を最初に考案されたのは、昭和の初めに活躍された平田内蔵吉先生で、平田氏十二反応帯が有名ですが、どのように割り出されたかは不明とされています。

 帯状反応はFTを使うことにより容易に検出できます。横山式熱鍼療法では臨床上、12経絡に任脈、督脈を加えた14の経絡と、さらにそれぞれの内臓を関連づけることにより、より新たな反応帯が検出できます。

〔2〕帯状反応の検出について

 反応帯の検出はまず磁石を用いて原穴と募穴にN極を貼ることにより実験的に実を作ります。そして手掌を利用して手足に垂直に向けFTを行うと、stになるところがあります。そこが実の経絡帯です。同様に磁石を用いて原穴と募穴にS極を貼ることにより実験的に虚を作ります。そして手背を利用して手足に垂直に向けFTを行うと、stになるところがあります。そこが虚の経絡帯です。

 慣れてくると各内臓と経絡を連動させて意識することができるようになり、そうすることで帯状反応が割り出せるようになります。

〔3〕実際の帯状反応

(1)体表の反応
 図1(前面)、図2(後面)、図3(側面)が体表の反応帯です。
 

(続きはログイン・ご購読後にお読みいただけます)

この記事の続きをお読みいただくためには、週刊『あはきワールド』(有料コンテンツ)のご購読手続きが必要です。

ご購読の申し込み ログイン(ご購読済みの方はこちら)




トップページにもどる