週刊あはきワールド 2019年10月9日号 No.637

◎◎はこう治す! 私の鍼灸治療法とその症例 File.65-2

腰痛はこう治す!(2)

~急性腰痛に本治法と“VAMFIT”を用いて著効を得た症例~

日本鍼灸理療専門学校 光澤弘 


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6.本治法と“VAMFIT”による急性腰痛の症例

 東洋医学において身体は、縦方向の「経絡系統」と、横方向の「天地人」でとらえられており、私たち「天地人治療会」では縦方向の経絡系統治療システムを“VAMFIT”、横方向の治療を“天地人治療”として提唱しています。

 ここでは、急性期の腰痛患者に対して局所治療を用いないで本治法と“VAMFIT”により、著効を得た例を紹介します。

患者:59歳男性、175㎝、82㎏、会社役員。

初診:20XX年7月3日。

主訴:腰下肢痛。

現病歴:仕事が忙しくデスクワークが続いていたが、数日前から腰に違和感があった。昨日、久々にゴルフのスイング練習を軽くした。その時は体が硬くなっていることを感じて無理しなかったが夜、腰と足に軽い張り感があった。蒸し暑く寝苦しいのでクーラーをかけて寝ている。

 今日の午前中、イスから立ち上がる時に痛みで机に手を着いてしばらく動けなかった。右殿部から大腿後外側、ふくらはぎ外側、外踝、小指にかけてしびれる感じがする。座ると上仙から右仙腸関節、上殿部、大腿後側から外踝にかけてしびれるような違和感がある。なんとか自力歩行で来院。
 

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