週刊あはきワールド 2019年11月20日号 No.642

臨床万事塞翁が馬 その18

標本における無限の可能性を信じて!

大阪漢方鍼医会 森本繁太郎 


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1.何ともベタなテーマですが、それが何か?

 本日ですが、「本治法と標治法」という何ともはやベタなテーマにチャレンジしてみようかなー、なんてなことを考えておりますので、読者の皆様、どうぞそっぽなど向かずに最後までよろしくお願い申し上げますね!

 さて、古典鍼治療を生業にされている方にとって、この二つの治療法は絶対に避けては通れない事柄なんじゃないでしょうかね。と申しますよりも、古典鍼治療の臨床すべてがこの「本治法と標治法」のみで完結していると言っても過言ではないと思います。

2.最初に習った標本とは

 私が「本治法と標治法」の意味を最初に習ったのは、確か学校でH先生の『漢方医学概論』(現在の『東洋医学概論』)の授業だったように思いますので、もう50年も昔の話になりますね。光陰矢のごとし、唖然とするしかないんですが、唖然としていても話は前には進みませんので、気を取り直して未来を見つめて参りましょうぞ。

 それでどのような内容だったかと申しますれば、大まかには次のようなものだったように思います。
 

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