週刊あはきワールド 2020年2月5日号 No.652

東京2020オリンピック・パラリンピック大会に向けて 第15回

ブラインドパラリンピックスポーツ(3)

~柔道~

筑波大学オリンピック・パラリンピック総合推進室 宮本俊和 


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Ⅰ. はじめに

 ブラインドパラリンピックの柔道は、視覚障害者の競技として第8回ソウル大会(1988年)から行われている。ソウル大会では金メダル4個、銀メダル2個を獲得している。しかし、リオデジャネイロ大会では銀メダル1個、銅メダル3個と金メダルを穫ることができなかった。銀メダルを穫ったのは、廣瀬誠選手で、名古屋盲学校の理療科教員で鍼灸マッサージの教科を教えている先生である。また、銅メダルを穫った廣瀬順子選手は、女子柔道で初めてメダルを獲得した。視覚障害柔道選手のメダリストは鍼灸マッサージ師が多い。


リオデジャネイロパラリンピック大会の選手・スタッフ

















 昨年12月8日に行われた第34回全日本視覚障害者柔道大会では、ベテラン選手に加えて、若手の選手が台頭している。今年の3月8日には、講道館で東京国際視覚障害者柔道選手権大会2020が開催される。東京パラリンピックに出場する選手を観ることができる。入場料は取らないのでぜひとも観戦に来てください。私は、リオデジャネイロ大会前より視覚障害者柔道チームのサポートをしている。

 今回は東京2020大会競技の視覚障害者柔道を紹介する。

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