週刊あはきワールド 2020年2月19日号 No.654

両手刺手管鍼法へのいざない(マッスル鍼法へのいざない改題)27

筋群触診マップで学ぶマッスルの鍼 その20

~股関節内旋筋エリア~

あんしん堂鍼灸院院長 宮村健二 


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〔ご案内〕

 奇数月の第3水曜日号で、「マッスル鍼法実践コラム」、偶数月の第3水曜日号で「マッスル鍼法へのいざない」をお届けしてきました。

 1月22日号のコラム18で述べたとおり、マッスル鍼法を追求してきた結果として、両手刺手管鍼法がこのほど完成の域に達したと思われます。そこで、これを期にそれぞれの名前を「両手刺手管鍼法実践コラム」、「両手刺手管鍼法へのいざない」と改名します。

 連載の途中で表題を変えるということは異例中の異例です。筋過緊張の改善を目指すマッスル鍼法を追求してきたところ、管鍼横刺の採用という新しい事態を迎えることとなりました。その結果、ベースである両手刺手管鍼法を拡大・発展させることとなり、その成果はマッスル鍼法は元よりのこと、マッスル鍼法以外の臨床実技にも反映されることとなりました。このような発展的事情に配慮しての改名ということです。どうかご斟酌いただき、今後ともご愛読をお願いいたします。

 現在いざないでは、「筋群触診マップで学ぶマッスルの鍼」をお届けしています。

 筋群触診マップは、筋の立体的分布を反映する体表地図です。筆者が主宰するあんしん堂鍼灸院で、臨床実践と解剖学の知見を結合して開発したオリジナルのマップです。今触れている筋は何筋かを判断するときの拠り所となり、また、その筋を対象とする刺鍼の仕方を選択する際のガイドとなります。頚背腰部を15エリア、肩関節周囲部を4エリア、股関節周囲部を5エリアに分けて紹介します。

【股関節内旋筋エリアの概要】(図1)

 中心は、股関節前外方部です。
 周辺は、上方の殿部前外側に広がりをみせます。
 このエリアは次の2領域に細分されます。

・股関節前外方部
・殿部前外側
 

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