週刊あはきワールド 2020年3月11日号 No.657

免疫療法医からの緊急提言

個人ができる新型コロナウイルス感染対策

誠快醫院院長 鹿島田忠史 


新型コロナウイルス感染をどう防ぐのか

 新型コロナウイルス感染の広がりを受けて、本日(3月6日)政府はようやく中国全土からの入国制限に踏み切りました。いささか遅きに失した感はありますが、拡大スピードを少しでも遅くするためには有効でしょうから歓迎すべきことです。

 しかしながら厚生労働省が発表している個人レベルでの感染防止対策は、マスク・手洗い・うがいの三点セットと人混みを避けることのみです。もちろんこうした対策は一定の効果はありますが、例えばマスク装用については患者さんが非感染者に移さないためには効果があるが、非感染者が感染を防ぐ効果はあまりないとも言われています。

 それでは、こうした三点セット以外に個人でできる新型コロナウイルス感染予防対策はないのでしょうか。筆者は同じウイルス感染であるインフルエンザや普通感冒(風邪)の予防法が役立つと確信しています。具体的方法には、正しいうがいの仕方、口腔ケア、あいうべ体操、冬季の寝室暖房の4項目があります。どれも医療機関を受診する必要がなく個人レベルでできる予防法ですので、読者自身のみならずご家族や患者さんにも勧めてくだされば嬉しく思います。

 以下順に説明しましょう。

正しいうがいの仕方

 うがいの仕方で考えられる要素には、うがいのやり方と一日の回数、うがい薬の効果があります。以下に効果の上がるやり方を示します。
 

(続きはログイン・ご購読後にお読みいただけます)

この記事の続きをお読みいただくためには、週刊『あはきワールド』(有料コンテンツ)のご購読手続きが必要です。

ご購読の申し込み ログイン(ご購読済みの方はこちら)




トップページにもどる