週刊あはきワールド 2020年4月1日号 No.660

症状別、困ったときのこのツボ 第6回

お腹の痛み、食当たりの人が来たら

新医協鍼灸部会会長・関東鍼灸専門学校講師 手塚幸忠 


◎過去記事≫≫  もっと見る

1.お腹の症状には鍼灸がよく効く

 鍼灸治療は整形外科疾患だけでなく、内臓の諸疾患にも効果があるのが強みの一つだ。お腹がはる、お腹がキリキリ痛い、シクシク痛い、空腹時に痛い、食後に痛い、さらに下痢を伴うなど、お腹の症状には様々あるが、鍼灸はお腹の症状に即効的な効果を表す場合が多い。

2.お腹の急性症状、食当たり、食中毒に裏内庭

 お腹の症状に効果があるツボというと真っ先に思いつくのは足三里だろう。経絡経穴概論で習う四総穴でも腹部の病には足三里を使うとされる。もちろん足三里は非常に有効なツボだが、急性の腹部の症状、特に食あたり、食中毒には裏内庭の方が効果が高い。

 食当たり、食中毒とは、原因の菌やウイルスがついた食事をしたことによって腹痛、下痢、嘔吐、発熱などの症状を発生することの総称で、原因によって症状は様々であり、数日から2週間程度続く。
 

(続きはログイン・ご購読後にお読みいただけます)

この記事の続きをお読みいただくためには、週刊『あはきワールド』(有料コンテンツ)のご購読手続きが必要です。

ご購読の申し込み ログイン(ご購読済みの方はこちら)




トップページにもどる